

LOOK FOR THE RED BALL
BALL BANDは1891年インディアナ州のMISHAWAKAで ”Mishawaka Rubber & Woolen M.F.G Co.,Ltd" によってスタートしたスニーカーブランドです。そして1940年代から1960年代にかけてバルカナイズドスニーカー全盛期にアメリカで好評を博しました。
しかし70年に入りメーカーの規模が大きくなることによって合理化が進み、BALL BANDブランド自体が消えてしまいました。そして今回、古き良き時代に愛されたアメリカンプロダクツを現代に提供するべく長嶋正樹のディレクションを得て復刻に至りました。
オーセンティックで温かみのある雰囲気を持ちながらも、新素材のインソールを使用し、履きやすさを追求したスニーカーを是非お試し下さい。
The History of Ball Band
1839年 マサチューセッツのチャールズグットイヤー氏が加硫によるラバーを発明
1840年 Goodyear Metallic Rubber Shoe Companyがヴァルカナイズスニーカーを生産開始
1844年 特許を取得し、ローマの火の神ヴァルカンからヴァルカナイズと名付ける
(因みに革靴で有名なグッドイヤーウェルト製法は1871年に息子チャールズジュニアが発明した)
1874年 インディアナ州Mishawakaでウールの生産を始める
1887年 Mishawaka Rubber & Wollen MFC.CO設立し、ニットブーツの生産を開始
1891年 BALL BANDブランドが始まり、ラバーブーツのRed Ballが販売開始
1892年 小規模なゴム会社9社が集まり、US Rubber Companyとなる
1922年 BALL BANDがUS Rubber(後のKeds、ユニロイヤル)の傘下になる
1942年 第二次世界大戦での軍用靴を生産し、従業員1万人になり大きな発展を遂げる
1950年 ユニロイヤルが親会社になり、BALL BANDのスニーカーが全米で人気を博す
1969年 ユニロイヤルのMishawaka工場がスニーカー、ウール、ラバーブーツの生産終了
1997年 Mishawaka工場クローズ